こんにちは!
自分軸を育てる子育て心理カウンセラーの黒瀧素子です。
あなたはつい、
過去の自分と照らし合わせて考えてしまうことはありませんか?
・過去にやろうと思ってたことが達成できない経験があった
・子どものころ思い描いていた夢が叶わず、今は全然違うことをしている
・前に失敗したことがあるから、私はどうせまたできないにちがいないと思う
などということはないでしょうか?
そして、
・できない自分は価値がないんじゃないか?
・自分はダメな人間だ・・・
と自己肯定感を低くしてはいないでしょうか?
先日の夜主人に、
ちょっと値段が高いものだけど、買いたいものがある。
という話を打ち明けました。
それは、心理カウンセラーとしてやりたい仕事をしていくために必要なもので、どうしても買いたいと思っていたものでした。
打ち明けるにはちょっとした勇気がいりましたが、それは、以前にこんなことがあったからなのです。
一昨年、こんなことが2度ほどありました。
どうしても今買わないと!と思って、でも、主人に相談したら反対されて買えなくなる可能性が高い!と思って、相談せずにちょっと高額なものを買ったことがありました。
そのうちの1つは、ずっと欲しかった憧れのノートパソコンでした。
りんごのマークにずっと憧れていたのです☺️
でも、
主人の考えに合わないものを買うときはどうせ反対される。
でも、主人の意見に合わせていては、
自分の欲しいものは一生手に入らないのではないか?
主人とは話し合いができない。感情的に怒った主人は恐ろしい。
主人は頑固で自分の意見は曲げようとしない。
と思いこんでいたので、主人に相談しないで購入しました。
そして、それを買ったことがわかるや否や、主人はめちゃくちゃ怒ってしまったということがありました。
その時はなんとか話し合いをして、届いたノートパソコンは返品してもっと安いものを買うことになりました。
そして、高額のものは事前に相談するという約束をしました。
私は、自分が家事が嫌いだと思っていました。
そして、要領も悪いと思っていたのでものすごく家事に時間がかかることに苦しみを感じていました。でも、これでは自分の時間がとれないということに危機感を感じて、色々工夫しながら家事もあまり気にならないような状態になるように頑張ってきました。
なので、苦手な家事をなんとかこなして、時間をやりくりして子どもを保育園に預けたり、3人の子どものこともいろいろしたりしながら、とても頑張って自分で働いて貯めたお金という認識でした。長年欲しかったものだし、パソコンは必要だけど、その時使っていたパソコンは、もう限界も超えていたので、今がきっと買い時なんだ!と思って買ったのでした。
でも、主人は私が稼いだお金も我が家のお金、という認識ということもわかりました。
そして、主人からしたら私が欲しいパソコンは贅沢品という認識であることもわかりました。
住宅ローンという借金があるのに贅沢をするのはおかしいという考えでした。主人は家を建てるのは反対だったけど、私が建てたいというので建てたということでした。
私は、悲しい気持ちになりそうになりましたが、
落ち着いて冷静になって、どうするのが一番いいのかを考えました。
自分も相手も同じくらい大切にする自分軸で考えてみたのです。
主人がこんなに怒る💢のであれば、
このまま家の中で私がそのノートパソコンを使っていてもお互いに居心地が悪いだけだ
と思いました。
よく考えたら、
今すぐはブログなど文章を書くくらいのことにしか使わない。
ちょっと前まで写真も載せて大きいデータのものを編集するということもしていたけど、直近でやる予定はないし、動画編集などできたらいいなと思うことはあるけど、すぐはやらないから、それであればそんなにハイスペックである必要もないな
と思いました。
ちょっと前まではデザインがいいものに憧れていたけど、今はそんなにこだわりがなくなってきてるということもある。
OSも違うから、最初慣れるまでちょっと大変かなかもしれない。慣れるなら少しでも若い今の方がいいかな、と思っていたのもありました。
iPhoneで撮った写真を同期したかったのが一番大きかったですが、
買える時が来たら買えばいいし、
買えなかったら、別にそれはそれで構わない。
という結論に達し、今回は引き下がることに決めました。
そんなこともあり、今回も、反対される可能性も覚悟して言いました。
でも、今回のものは、何度も自分と向き合って考えた時に、どうしても買わないといけないな、と思ったものでした。
そして、今の自分は、
事前に相談すると約束していたのを守れる自分になっていました。
そして、
自分の意見を言うことをあきらめないで伝えることができました。
そのことだけでも自分はよく頑張ったな、と思いました。
でも、主人は、
私が今まで、やると言って結局何もやれなかったことが何度かあるから、
また今回も、買ってそのまま何もしないままに放置してしまうんじゃないか?
と言ってきました。
そこで私は、
「過去にママができなかったから今回もそうなるはずだ、
というのはパパの思い込みだよ」
と伝えました。
そう言われた主人はびっくりしたような顔をしました。
「それを言ったら、またなんか買ってなにもやらないことがあっても、過去できなかったことを引き合いにだして決めつけてる、って言えばいいもんね。」
と言ってはいましたが、必ず使うということを約束してOKをもらいました。
過去にできなかったことがあったから、また失敗するに違いない。
できない私には価値がない。
私はダメな人間なんだ。
それは、私がずっと自分に言い聞かせてきたことでした。
無意識のうちに言い聞かせていました。
親に対しては、
「いつもダメって言われるから、今回もどうせだめだろう」
と思って、自分の欲求を言うことを諦めていました。
小学校の先生として、3年間も学級崩壊させてしまい、そのまま退職した経験から、私は人前で話す仕事は向いていない、人前に出てはいけない人間なんだと思ってしまいました。
ハンドメイド作家を目指したけど、作品を販売することがほとんどできなかった経験から、自分の作ったものを売って仕事にするなんて、私には無理だったんだ。自分に自信がない。私には価値がないんだ。と思いました。
整理収納アドバイザーの通信講座を受講したのに、仕事にできなかった。
結局家の中も片付けることができていない。物をなかなか捨てられない。
私ってダメな女ねぇ・・・。
こんなふうに、
過去にできなかったことにアクセスし続け、過去に縛られてしまうと、
どんどん自分を卑下して、自己肯定感が下がってしまうことがあります。
過去に失敗した出来事。過去にできなかったこと。
それと、
今やろうとしていること
を
つなげて考えないことが大切です。
過去にアクセスしないこと・過去とつなげて考えないことが大事なのです。
過去できなかったことと、これからやることを関連付けないように考えることができたら、
あなたの可能性は広がります。
あなたのお子さんや家族など、あなたのまわりの人たちの可能性も広がります。
できないという思い込みの眼鏡で見ないようになるからです。
失敗というのは本当にそうなのでしょうか?
失敗したということは、
今の自分にはこれが難しいということがわかったということ。
ここがまだ自分はわかっていない、ということが分かったということ。
この方法ではダメだったんだ、ということが分かったということ。
知らないことは勉強すればいいだけのことかもしれません。
できている人、クリアしている人に聞けばいいのかもしれません。
あなたの可能性を見てください。
できないと考えずに!
私と一緒に乗り越えていきましょう!
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