自分軸を育てる子育てブログ

ちょこちょこ伝えておくことの大切さ。自分の望みをかなえるためのテクニック!?

更新日:

こんにちは。
自分軸を育てる子育て心理カウンセラーの黒瀧素子です。

あなたは、

あの人ははどうして私の気持ちをわかってくれないの?

と感じることはありませんか?

私は数年前まで、夫に対してしょっちゅう感じていました。

どうして夫は、私の気持ちをわかってくれないの?

と。

今日はどうしてそう思っていたのか?
そして、どのようにしてそう思わなくなったのか?

というお話です。

シルバーウィーク、
あなたはどのように過ごされましたか?

我が家では、
帰省してきている長女と遠出できるのも最後だけど、
どこにしようか?

となったときに、
家族であるところにに行ってきました。

あるところとは、
最近私が行ってみたいな、と思っていたところで、
ちょこちょこ家族に『行きたいな』、と話していました。

そして、どこに行こうか?と言っていた時に、
夫から候補に出てきて行くことになりました。

こんな風に、
ちょこちょこ自分の希望を周りの人に言っておくことは、
案外大切なことなんです。

こころのことをあまり知らなかった頃は、
自分の思っていることは当然家族に伝わっていると無意識に思っているところがありました。

でもよく考えてみれば、
自分が思っているだけで、自分が思っていることに相手が気づくっていうことは、
相手が超能力者であれば別ですけど、当たり前のことではないですよね。

でも、気づける人がいるのも事実です。

例えば、”子どもの異変にすぐ気づけるお母さん”。

子どもがこんなことで困っているな~とか、すぐにわかってしまって、
ついつい、子どもが困らないようにと、手助けしてしまうこともあるかもしれません。

もちろん子どもには手助けが必要なこともあります。

今まで育っていた環境では、
自分の身近に自分のことをよくわかってくれて、あまり言わなくても助けてくれる人がいた。
それはある意味、幸せなことかもしれません。

でも、
手助けのし過ぎ=過保護気味に育てられると、
手助けしてもらえていたことが当たりのことと思いこんでしまうこともあります。
つまり、

”家族が気づいてくれるのが当たり前”

という思い込みを作ってしまうこともあるのです。

結婚して新たな家庭を築くことなどにより、
新しいパートナーと一緒の生活がはじまったとします。

今まで自分が困っていることはすぐ助けてくれる人がいるのが当たり前と思っていたのに、
新たに一緒に住み始めたパートナーはなかなか相手の気持ちや異変になかなか気づくことができない人だったりすると、

自分にとっては”手助けしてもらえるのが当たり前”と思っていたことが当たり前じゃなくなる

ということが起きるのです。
そして、

「どうして私の困っていることを、わかってくれないの?」

と感じるようになってしまうことがあるのです。

パートナーは単純にわからない・気がつかないだけのに。

そして、

”家族が気づいてくれるのが当たり前” ・”相手は私の気持ちをわかってくれるのが当たり前”

と思い続けていると、とうとう、

”わかってくれないあなたが悪い”

とパートナーを責めることにつながってしまったり,

”わかってもらえない自分には価値がないんだ”

と、自分を責めてしまったりするのです。

どうしてこのようなことが起こるのか?というと、

あなたが当たり前と思っていることは、
実は当たり前のことではない

ということがあるのです。

なぜなら、当たり前は人それぞれ違うのですから。

思い込んでいることは、人それぞれけっこう違っているものなのです。

この人それぞれ違う思い込みのことを『観念』といいます。

『観念』とは、人それぞれ違う、つまり、主観的な思い込みのこと。

思い込みだけではなく、価値観・常識・レッテル・先入観という言葉でも言い換えることができます。

つまり、

あの人ははどうして私の気持ちをわかってくれないの?

という思いは、人それぞれ違う『観念』を持っているのだけれど、
そのことに気づいていないために起こるということがあるのです。

私は観念のことを知ってから、

どうして夫は、私の気持ちをわかってくれないの?

と思わなくなりました。
観念が違うというだけなんだなと思えるようになったからです。

それまで、体調が悪いときやこちらが大変な思いをしているときは、

「大丈夫?」

と声をかけるのが当たり前だ、という観念がありました。

でも、『観念』というものがあること知って、
人それぞれ違う価値観を持っているのは当たり前のことだよな、
と気づいてからは、

体調が悪いときでも、

「大丈夫?」

と声をかけるのは、全員が当たり前にやることじゃないよな、と気づきました。

そもそも、私の具合の悪さを他人がちゃんとわかるってことはないよな、とも気づきました。

それからは、自分の思っていることは、積極的に言葉にして伝えていかないといけないな、と思うようになったのです。
なので、自分の希望は、折を見てこまめに伝えるように心がけることにしました。

自分の希望を言葉にしてに伝えるということは、


わたしはどうしたいのか?

わたしは何が好きなのか?

わたしはどんなことが気になっているのか?


わたしはどんなことを考えているのか?

を常に意識できる効果もあるので、自分の気持ちを確認したり、認識したり、忘れないようにしたりするためにも有効です。
子育てをしていると忙しい毎日で、
日々あわただしいので、
自分のことを置き去りにしてしまうことがあるからです。

人間関係をうまくやっていくには、
自分も相手も同じくらい尊重していくことが大切です。

声をかけるかかけないかは夫が決めることだな、と思えるようになったので、

どうして夫は、私の気持ちをわかってくれないの?

とは、気にならなくなりました。

あなたは、『あの人はどうして私の気持ちをわかってくれないの?』と思うことはありませんか?

あなたは、『自分はこう思うんだけど、どうしてあの人は思わないのかわからない』と思うことはありませんか?

そう思ってしまうのは、『観念』が違うからです。


自分が当たり前と思っていることが、相手にとっては当たり前のことではない

ということです。

今日は、
あなたが当たり前と思っていることは、実は当たり前のことでないんだ、ということがないかな?とちょっと考えてみて下さいね。


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