こんにちは!
自分軸を育てる子育て 心理カウンセラーの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
年が明けたと思えばもう1月も半ば。
子どもたちの学校もはじまっている時期ですね。
子育て中のあなたは、どのようにお過ごしですか?
私は先日、最近ハマっているかぼちゃサラダ、また作ってしまいました。
【至高のカボチャサラダ】
https://youtu.be/koS8HgvZwYs?si=icOpBKTxJJXWxmDh
ニンニクと味の素は入れてませんが、
食べたくて何度も作りたくなります。
しかーし、一緒に住んでいる子ども(高校生女子、小学生男子)2人とも食べません😂
でも、それでいいと思っています。
好き嫌いあるのはしょうがない!
味の好みもひとそれぞれ!
他に食べられるものはたくさんあるのだし、どうしても食べられないなら仕方ないなと思います。
離れて暮らしている長女は小さい頃から結構なんでも食べてくれていたな、と思います。
『全部食べるのがいいこと』
という価値基準・観念を過去強く持っていた私は、
料理を頑張って食べさせていました。
しかし、次女は幼児期・学童期、野菜の好き嫌いが結構ありました。今は高校生になり、結構食べられるようになっています。
- 小さい頃は玉ねぎのシャキシャキがきらいだったので一生懸命きつね色になるまで炒めてシャキシャキ感をなくしてました⇒⇒⇒今は柔らかく火が通っていれば食べられます。
- 緑色の野菜が苦手⇒⇒⇒今はまあまあ食べられるようになっています。お弁当にいれると、完食してきます。
息子くんは保育園時代はマクロビ的な給食だったこともあったのか、野菜をよく食べでました。
でも、小学5年になった今は、野菜はもやしとブロッコリーときゅうりしか食べないと逆に好き嫌いが多くなっているのかもしれません。果物もリンゴとモモが苦手でほとんど食べられません。リンゴやモモが苦手なことがあるなんて、私からしたらちょっとびっくりです。
食べ物の好みは本当に人それぞれなんだなぁと思います。子どもたちの成長によって、食べられるものもあれば、逆に食べられなくなることもあるのだなぁと分かりました。
私は結構好き嫌いなく食べられる方だと思います。
でも、思い返してみれば、【観念】のことを学んでいくうちに、私が食べ物を残さずに食べるようにしていたり、食べ物を無駄にしないためにしていることは、【観念】からしていることなんだと気づきました。
【観念】とは主観的なものごとのとらえ方・判断基準のことですね。
私は
- 『食べ物を残さずに食べるようにしなければならない』
- 『食べ物を無駄にしてはならない』
という観念・判断基準があったことに気づきました。
ですから、観念の法則(観念 ⇒ 感情 ⇒ 思考 ⇒ 言葉 ⇒ 行動)に従って、
食事のときは
【観念】:『食べ物を残さず食べるようにしなければならない』
⇓ ⇓
【感情】:『食べ物を残さず食べなくちゃ』
⇓ ⇓
【思考】:『食べ物を残さず食べるようにしよう』
⇓ ⇓
【言葉】:『食べ物を残さず食べるぞ(心の中の声)』
⇓ ⇓
【行動】:食事を残さずに食べる
という行動になっていました。
そして、私が作った料理を子どもが完食したときは『うれしい』という【感情】がわいていたし、私の作た料理を子どもが残したときは、『なんで残すんだ~!』というイライラした【感情】が生まれていました。
そして、『子どもたちも食べ物を残さずに食べられる人に育って欲しい』という思い【思考】が生まれて残さずに食べるように話をしたり、残さずに食べるように工夫したりといった【言動(言葉・行動)】になっていました。
いろいろあった今は、子どもに苦手なものを無理矢理食べさせなくていいと思っています。
観念・判断基準が変わって
『食べ物を残さず食べるようにしなければならない』から、『食べ物の好みは人それぞれ、食べられる量も人それぞれ、お腹がいっぱいになるタイミングも人それぞれ、自分の身体がもう食べなくていいと思っているときは食べなくてもいい、食べ物を残さない方がいいかもしれないけど、残すことがあってもいい』という観念に変えてきました。
そうすると、がんばって無理に子どもに食べさせようとしていたときよりも楽になりました。
以前の私とは違って、子どもの意思を尊重することができるようになったと思います。
そして、私自身の意思も尊重することができるようになりました。つまり、自分を大切にすることが前よりもできるようになったのです。
過去の私はとても他人軸でした。他人軸とは自分以外の他者を幸せにする観念を選んでいる状態のことです。それでとても苦しい思いをしてきました。自分を大切にすることができていなかったのです。
今は、自分が幸せになれるような観念を選ぶことができるようになってきました。
つまり自分軸になってきたのです。
自分の軸をもてるようになってきたことで、自分を大切にすることができて、自分が幸せになってもいいと思えるようになってきたのです。
それと同時に、
子どもにも幸せに育って欲しいという思いで子どもも本当の自分軸で生きていってほしいという願いを込めて『自分軸を育てる子育て』ということを伝えていくことにしたのです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
またお会いしましょう。